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月面ワンダー ~日本橋に月をつくってみた~

Culture & Public Works

月面ワンダー ~日本橋に月をつくってみた~

開局 70 年を迎えた日本テレビ放送網は、未来に向けた挑戦として「宇宙エンタメ開発プロジェクト」をスタート。その一環として2024年夏に、人々が 「見て」「触れて」「体感できる」宇宙体験イベント【月面ワンダー ~日本橋に月をつくってみた~】を日本橋で開催しました。

人気番組とコラボした謎解きイベントと月面体験の組み合わせなど、テレビ局ならではのエンターテインメント性を高めたことで、楽しく、親しみやすい宇宙体験イベントとして、多くのお客様に参加いただきました。

日本テレビグループの一員であるムラヤマは、メイン会場の展示プランニングから空間演出全般を担当しました。

Point

企画を始めた当初、「近い将来、月へ行くことが夢ではなくなる。リアルな月面を日本橋に創ったら面白いのでは・・・」とプロジェクトメンバーのブレストから始まりました。アイデアを具現化していくのは当社の得意技! 難しい展示解説は避けて、わかりやすく、面白い展示を目指しました。 JAXAの他、宇宙関連企業の展示協力のもと、月面計画を身近に体感する展示づくりを進めました。

Point

空間演出の目玉は、前面をすべてワイドスクリーンで上映したイマーシブシアター。 月面のレゴリスを床面と映像の双方で表現して月面への没入感を創出しました。 またイベント開催の同時期に日テレの人気キャラクター宙(そら)ジローが、実際にISS国際宇宙ステーションに旅立ったことも月面ワンダーをさらに盛り上げる話題となりました。

Point

子供から大人まで、幅広い年齢層の方に楽しんでもらえるよう、月面を楽しく学べるエンターテインメントな展示構成としました。子どもたちが将来宇宙飛行士になった姿を生成AIで映し出す「MIRAI PORTRAIT」や、最新の月の情報の情報をわかりやすく紹介する「月面ワンダーファイル」、都市伝説のようなミステリアスな謎も紹介する「月面ミステリーファイル」など、月へのワクワク感を演出しました。

今回は宇宙のエンタメを作る企画でしたが、この他にもムラヤマは日本テレビグループ各社と様々な共創にチャレンジしています。
ムラヤマのノウハウは、企業や自治体など、社会の新たな価値創造へお役に立てると自負しています。
エンターテインメント性の高い展示演出は、テーマパークでの実績で得た私たちの強みであり大切なビジョンの一つです。今後さらに求められていく方向性と考えています。

イメージ動画:https://youtu.be/YBCLFRKT6sU

月面ワンダー ~日本橋に月をつくってみた~

CREDIT

クライアント 日本テレビ放送網株式会社
会期 2024年7月20日~9月1日
場所 室町三井ホール
範囲 企画・デザイン・設計・制作
撮影 中込 涼

PROJECT MEMBER

展示プロデュース:森 雅樹
アカウント:吉田 龍一
デザイン:臺 駿一郎 / 高山 郁香 / 鈴木 翔子
プロダクトディレクション:小林 明仁

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