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国指定史跡 熊本藩川尻米蔵跡 展示工事

Culture & Public Works

国指定史跡 熊本藩川尻米蔵跡 展示工事

国指定史跡 熊本藩川尻米蔵跡は、蔵跡と船着場跡が揃って現存する、近世の物流・水運の様子を知る上で重要な史跡です。当社は、幕末頃に建築された蔵2棟のうち東蔵を、国史跡としての価値や歴史を伝える展示施設とする計画に、設計から制作まで担当しました。

Point

史料展示エリアでは、熊本藩主であった細川家の家紋瓦や、緑川流域の耕地の示された絵図などを展示しています。本来の米蔵は照明の全くない空間なのですが、その雰囲気を感じられつつ展示を鑑賞できる照明の演出を施しています。

Point

年貢米の集積場として機能していた当時の歴史を、実際に俵を実持ち上げる、積み上げるなどを行うことで、子供たちにも分かりやすく学べる体験展示コーナーを設けました。

Point

年貢米の集積地として栄えた史跡施設の保存・活用することで、本展示施設が、西蔵の交流施設とともに、地域の新しい観光拠点へと生まれ変わる一翼を担うことができました。

CREDIT

クライアント 熊本市
オープン 2023年10月
業務範囲 企画、設計・デザイン、施工
場所 熊本市南区川尻3丁目3-30

PROJECT MEMBER

プロデューサー:福田龍典
情報デザイン:松井知子、大澤美優
設計:天野衛
制作監理:下船隆宏、佐々木涼雅

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